レコード蒐集の楽しみ

レコード蒐集のたのしみ   〜中古レコードを見極める

 

 いま廃盤になったレコード(EP・SP・LPなど)を探すとするとその方法は大きく分けると

次の4通りでしょうか。

 @中古レコード店

 A骨董市・リサイクルショップ

 B個人売買・ネットオークション

 C拾う・もらう

@はいわばレコード取り扱いのプロ、ということになります。Aは@に近いけれど店によっては専門知識に

疎かったり(特にリサイクルショップ)、購入後アフターケアが必要。Bは値段が有ってないようなモノでネット

オークションでは商品が手元に来るまで「現物確認」が出来ず何かとトラブルが多かったりしますね。

で、ここではEPを中心に@中古レコード店での「レコードの見方」(大仰しいものじゃないケド)を書きます。

 

 まずEPの場合、必ずジャケットを見て「品定め」をするわけですが、このジャケが痛んでいるものはたいてい

レコードも痛んでいることが多いものです。(ただし「日焼け」や「ピン穴跡有り」などはジャケだけ取り出して部

屋に飾っていた場合などでジャケの程度など気にしないならOKかと思います)

 

 レコードも一種の工業製品で、商品としてのロットすなわち「レコード番号」というのが存在します。

そしてこれはその「商品」が製造中止になるまで(つまり“廃盤”になるまで)同一ロットとして不変です。

この番号の付け方はメーカーによって独特のルールがあります。・・・・たとえば一地方のみの限定発

売ものはレーベルが同じでも番号の系統が異なる、など・・・・特に再発売ものの場合注意が必要で

(最近は製造終了から15年近く経過したこともあって再発ものでも高値のものが多い。値段だけで

判断すると危険)オリジナルと全く同じ装丁で発売されたものなど区別できるのは“レコード番号”だけ

ということになります。ですから各メーカー毎にいつの時代はこんな番号・・・というのを事前に知っておく

と便利です。(章末付表参照)

 

 店員さんと「仲良し」になるのもテです。場合によっては「取り置き」をしてくれるコトもあります。

簡単な方法を・・・同じコーナーを(例えば××←歌手名のトコロ)出来れば毎日または毎週決

まった時間(←コレが大切)に見に行く(買わなくても良い)こうすると××の客(ハムの人みたいな)

と言うイメージが固着します。あとはそのネタで店員さんに話しかければOKです。

 あ、それから背中に大きなリュックを背負っている人をよく見かけますが、案外背中は見えないもの。

店内は通路を狭く取っている店が大半で、店員さんはそのあたりシビアに見ています。やはり大きな

荷物はカウンタに預ける等の気配りは最小限必要でしょう。

 

 もし店頭で珍盤(と感じた)レコードが高値で売られていたら、どうします?最近の相場はアイドル系

の美盤で800〜1500円と言ったところでしょうか。(過剰在庫になっている演歌系などでは300円

くらいから有りますが) 出来れば近所の2〜3店舗くらいを事前にチェックして“平均相場”とその店の

“得意分野”を掴んでおくと良いと思います。その上で判断をすると間違いないと思いますよ(多分)。

また、そうすることで「何時行っても手に入る盤(つまり在庫過剰または回転の早い盤)」がわかります

からね。

また、店によって“盤”の価値観が異なります。同じ状態の同じ盤をA店では2000円の値を付けてい

てもB店では800円だったり・・・・・するわけです。やはり事前に「自分の足で」下調べしておくべきでしょう

いずれにせよ “どうしても欲しい”と思ったら迷わず買うことです。ただ高い買い物をしてハズレだったとき

のショックは大きいですが・・・・・・

 とにかく言えることは中古レコードは供給が安定しておらず、ひょっとすると“それ一枚きり”である可能性も

あるのです。

 

 

付表:主要メーカー別レコード番号一覧表(邦楽盤EPのうち流行歌に関するもの)

コロムビア
SA(S)− 昭和34〜48年(ステレオ録音になって末尾にSが付く)
P− 昭和42〜50年(主としてポップス系)
LL−**−J 昭和40年代前半
AA− 昭和49〜50年
AK− 昭和51〜55年:他にもCK−,LK−などあり。NK−は再発もの
PK−
AH− 昭和55年以降
ビクター
VS− 昭和32年〜38年
SV− 昭和38年以降:番号は1〜1999,6001〜7499,9001〜

ほかにはGAM−,SF−もあり(昭和40年代なかば)

VIH− 昭和52年以降:主としてニューミュージック系
ポリドール
DJ− 昭和34年〜39年
SDR−,SDP− 昭和39〜45年(Pはポップス系)
DR− 昭和45年以降。2000番台はなし。3000番台は3001〜3043のみで後は6001〜
テイチク
NS− 昭和34〜38年
SN− 昭和39年〜51年(他にSS−もあり)
US− 昭和40年〜51年(ユニオンレーベル)
UC− 昭和51年〜55年
RS− 昭和51年以降
UE−,RE− 昭和55年以降(他にCE−もあり)
キング
EB− 昭和34年〜39年
BS− 昭和39年〜55年
OF− 昭和47年〜(ベルウッドレーベル)
GK− 昭和50年〜55年
K07S− 昭和55年以降
CBSソニー (ハイフンはつきません。区切りはスペース)
SONA− 昭和43〜46年
SOLA− 昭和47年
SOLB− 昭和48〜51年
06SH− 昭和51年以降(数字はレコード価格/100)
東芝
JP− 昭和34〜38年
TP− 昭和38年以降。付番規則が不明確。1000番台は初期のもので間違いない
CP− キャピトルレーベル。昭和40年代前半
ETP− EXPRESSレーベル。昭和47年以降。
キャニオン (ハイフンはつきません。区切りはスペース)
A− 昭和48年〜50年
C−,N− 昭和50年〜55年
7A− 昭和55年以降
クラウン
CW− 昭和39年〜56年
PW−,ZP− 昭和56年まで。主にフォーク系
CWA−,CWP− 昭和56年以降。CWP−はニューミュージック系
フィリップス
FS− 昭和42年〜55年
7PL− 昭和56年以降

上記番号の流れに明らかに外れる(特に枝番など)ものが再発もの、といってよい

 

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